ギコっぽい国際オタク情報配信プロジェクト
BARギコっぽいONLINEインターナショナルでこれまでに築いた海外のオタク人脈をもっと活用したい!と思い立ち、一般で配信の企画を始めることにしました。ゲストへの質問やリクエスト等はgikopoiworldアットyahoo.co.jpまで(アットは@)

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第五回後記・フランス

第五回放送まとめ

ラジオ局第一スタジオにて。ゲストはフランス人のbo_giletさん。パリは雪は降っていないもののものすごく寒いらしいです。趣味でゲームサイトのライターをやっているということもあり、いろんなことを話してもらえました。

・フランスは欧州で最大のオタク大国。bo_giletさんの住んでいるパリに秋葉原や中野のような場所はあるのか?
「東側のバスティーユ(フランス革命のときの牢獄のあった場所)が有名。日本のアニメグッズ専門店がたくさんあります。毎週金曜日は日本から船便が届くので、パリ人のオタクたちが行列を作っています。その専門店では、日本の最新のゲームや人気アニメグッズなどを買えます。日本でコミケのある時期には同人誌もすぐに買えます。でも、最近はインターネットのおかげで、香港のサイトなどを通して日本から直接買うことが増えてきています」

・行列をつくってるって…フランスのオタクって見た目どんな感じなんですか?
「日本と似ていますね。ロングヘアで、リュックサックを背負っていて(笑)」

・子どものころにはどんなゲームをやっていましたか?どんなゲームが人気でしたか?
「4歳の時、ファミコンを買ってもらって、その頃からゲームをずっと続けています。まずプレイしたのはマリオやファイナル・ファンタジー。小さいころはゲームをたくさん買えなかったけど、プレステが出たころにはゲームオタクになっていました。当時は日本語がぜんぜん分からなかったのに、日本語版のゲームをたくさん買いました。ゲームはフランスよりも日本のほうが早く発売されるから、とにかく早くプレイしたくてパリにある専門店へ買いに通いました。日本語版のゲームを買うと…値段が高いんですよ。例えば日本円で5000円くらいのソフトを買うとしたら、パリでは8000-9000円くらいになっていました」
「最近はプレステ2とXBOXをよくプレイしています。よくプレステのクソゲーを好んで買います。360でいろいろなゲームのジャンルを買っています」

・bo_giletさんはゲームサイトでライターの仕事もやっている。
「 http://www.gamepedia.fr/ ここでたまに記事を書いています。ゲームについての記事を書くと、ゲーム会社から資料用にゲームをもらえるんです。いまはそれでゲームを手に入れることも多いです」

・フランス人の若者は日本人以上に日本のアニメを見て育っているらしい。80年代から90年代初頭にかけて、大手テレビ局TF1の番組「クラブ・ドロテ」が日本のアニメや特撮ものを大量に放送していた。
「クラブ・ドロテは人気番組でした。いまの20代の多くがこの番組を見て育ちました。平日で1日に5時間(!)。日本のアニメと戦隊ドラマを放送していました。北斗の拳聖闘士聖矢が大人気でした」
「実は私たちの前にオタクの第一世代(今の30歳代)がいた。70年代に放送された『グレンダイザー』がオタクの第一世代をつくったんです。私たちは、クラブ・ドロテのつくったオタクの第二世代です」
(余談:80年代半ばに当時のジャック・シラク首相がテレビの改革解放政策を打ち出すまで、フランスにはテレビ局は数えるほどしかなかった。改革後に民放がいくつかでき、日本のアニメが大量に流されるようになった)
(余談:実はクラブ・ドロテの司会を務めたタレントのドロテは、80年代に放送された日本の特撮「宇宙忍者戦ジライヤ」にゲスト出演したりしている

・ユーザーから質問「ドラゴンボールはどうなんですか?」
「ドラゴンボールは本当に人気でした。だから鳥山明さんはフランスでも有名です。ドラゴンボールは夜7時から放送されてたんですけど、実はドラゴンボールZと同時に放送されていたんですよ。ドラゴンボールの後にドラゴンボールZ、という形で放送されていました」
(時系列的にきつくないかそれ…?)

・ユーザーから「明日のナージャが欧州で人気って聞いたんだけど、本当?」
「いや…フランスでの題名がわからないので…ちょっと待っててね(動画サイトでチェック中)。あーこのアニメか。いや、このアニメはフランスでは知られてないと思います。少なくとも私の知る限りでは人気ではないですね」 (全否定。どれみっちの穴さんに提供したいくらいの情報でした)
「最近は、日本のアニメはテレビではあまり放送されていませんよ。アニメはアメリカのものなどが多いですね」

・ユーザーから質問「どんな映画が有名ですか」「どんな映画が好きですか」
「戦争映画が好きなので…最近見た映画では、アメリカのKingdomっていう映画が面白かったですね。日本の映画監督は北野たけしさんと三池崇史さんの二人が一番有名ですよ」
ユーザーから質問「ゼブラーマン見たことある?」
「ありますよ。でもあまりおすすめできる映画じゃなかったですね(笑)」
bo_giletさんは日本のサブカルチャーが好きなので、哀川翔のヤクザ映画までチェックしているらしい。

・bo_giletさんは大学で2ちゃんねる用語の研究をしたことがある。
「2ちゃんねる用語の研究は面白かったです。『漏れ』とか『DQN』とか。私は2ちゃんのスペシャリストではないですが、その研究をしたことで、日本のオタク文化についていろいろなことを知ることができました。今はソルボンヌ大学で経営学の勉強をしているからオタク文化の研究をする時間はないけど、ここを卒業したあと、またオタク文化の研究を続けたい」

・フランスのオタクについて説明してください。
「私はフランスに2種類のオタクがいると思うんです。一つは私は『馬鹿なオタク』と名づけたんですが…その人たちはアニメや漫画のことについては興味を持っているのですが、日本の文化や日本語については興味がないんです。たとえば、『日本には秋葉原のようなところしかない』とか、『日本人はみんなXJAPANのような服を着ている』とか思っていたりします。もう一つの種類が、『頭のいいオタク』ですね。オタク文化以外のことにも興味があって、知識も豊富です。たとえば、日本の歴史や日本の社会についてよく知っていますし、中には日本語ができる人もいますし。この人たちは面白い人たちだと思います。私はそういう人たちとオタクブログや掲示板で会話をしていろいろな知識を得ました。日本のオタク文化研究だと、私の大学の先輩でエティエンヌ・バラールさんというジャーナリストがいるんですけど、この人の本は面白いですよ」
エティエンヌさんの本
(余談:ジャック・シラク前大統領は無類の日本オタクとして知られている。あくまで噂だが、外交の世界では「シラク大統領の前で日本の話題を出すな。中途半端な知識で話したら怪我をすることになるぞ」と言われていたとか)
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コメント

初めまして。『どれみっちの穴』のカスガです。
上のナージャの件があまりに素晴らしかったので、
早速ネタにさせて頂きました。

私も海外のオタクネタには結構興味がある方なので、
過去の放送分の後記も興味深く拝読いたしました。
今後もpabloさんの活動に期待しております。
【2008/01/14 01:15】 URL | カスガ #FEyvBd.s[ 編集]
ワラタ
【2008/01/22 19:29】 URL |   #-[ 編集]
ナージャワロタ
【2008/01/22 20:40】 URL | Laknock002 #-[ 編集]
えええええええええええええええ まじですか!
すみません、コメント管理とかなれてなくて、今コメントに気付きました。恐縮です。
当方、カスガさんのサイトの大ファンです。あわわわ・・・・。まさかチェックされているなんて・・・・。
【2008/01/26 02:17】 URL | pablo #-[ 編集]
すみません、本当にコメントありがとうございました。これからも頑張ります!
【2008/01/26 02:45】 URL | pablo #-[ 編集]

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